西尾市の子供スポーツ体操トレーニングジム教室「PHYSICAL MONSTER」

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2025/10/28

柔軟性ではなく“可動性”を育てよう― ストレッチでは解決できない問題 ―

「カラダが硬い=ストレッチすればOK」
これは 半分正しくて半分誤りです。

ストレッチで筋肉が伸びても、
✅ 動きが改善しない
✅ 姿勢が悪いまま
✅ ケガが繰り返される
こういったケースは多くあります。

原因は👇
柔軟性(Flexibility)と可動性(Mobility)は違うからです。


🧩 柔軟性と可動性の違い

柔軟性(Flexibility) 可動性(Mobility)
意味 他動的にどれだけ関節が動くか 自分で関節をコントロールして動かせる能力
主役 筋肉の伸び、組織の柔らかさ 神経 × 筋 × 関節の連携
他人が足を持ち上げると高く上がる 自分で深くしゃがめる(スクワット)

👉 動ける身体=可動性が高い身体

柔らかくても使えないと意味がないのです。


❌ 柔らかい=動ける ではない

✅ 柔軟性は十分ある
❌ でもスクワットが浅い
❌ 動きがぎこちない
❌ すぐケガをする

これは筋肉は伸びるけれど👇
“正しい順番で使えていない”サイン

✅ 可動性がなく、代償動作が起きている状態です。

例)
股関節を使えず膝・腰が代わりに頑張る → 膝痛・腰痛へ


🧠 可動性は「神経系の学習」がカギ

関節を正しく動かすには👇

  • どれだけ動けるキャパがあるか(柔軟性)

  • どう動かすか(神経制御)

この両方が必要です。

つまり…
ストレッチだけでは不十分!
脳が「正しい動き方」を学ぶ必要がある


✅ 可動性を育てるには「動作ドリル」

PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは
以下の順番で改善します👇

1️⃣ Reset:過緊張やクセを解除
2️⃣ Breathing:肋骨と骨盤の連動を整える
3️⃣ Motor Control:正しい動作の順番を学ぶ
4️⃣ Movement Skills:スポーツ動作に応用

📌「動けない原因」を消してから、
 「動きやすい身体」にアップデートします。


✅ まとめ

一般の考え 本当の改善
柔らかければ動ける ➜ 正しい動きができて動ける
ストレッチすれば解決 ➜ 動作パターンの再学習が必要
ケガ予防=柔軟性 ➜ 可動性と制御力がセット

📌 柔軟性は“素材”、可動性は“使い方”

柔らかいだけでは不十分。
動いてこそ意味がある柔らかさを育てましょう💪


💬 保護者の方へ
お子さんの「姿勢が崩れる」「ケガしやすい」には理由があります。
ストレッチだけでは変わらない根本を、私たちが改善します。

動ける土台が整うと、
スポーツも勉強も自信がつきます✨


📍PHYSICAL MONSTER ACADEMY(西尾市)
園児〜大学生対象のスポーツパフォーマンスセンター

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