西尾市の子供スポーツ体操トレーニングジム教室「PHYSICAL MONSTER」

電話番号070-2235-7613
メニュー

ブログ

2025/11/12

💪 チーティングとは?

「ズル」ではなく、科学的に意味のあるトレーニングテクニック

トレーニング中、「反動を使って挙げてるからズルい」と言われることがあります。
この“反動を使う動き”を チーティング(Cheating) と呼びますが、
実はただのズルではありません。

正しく使えば、筋肥大・神経発達・動作継続力を高める科学的な手法 なんです🔥


🧠 チーティングとは? ― 外部モーメンタム(勢い)の利用

チーティングとは、主動筋(ターゲットとなる筋肉)以外の筋を少しだけ使って、
動作の勢い=モーメンタム(momentum) を生み出すテクニックです。

その勢いを利用することで、通常では止まってしまう
スティッキングポイント(動作の限界) を突破し、反復を続けることができます。

つまり、チーティングとは「ズル」ではなく、
筋肉の活動量を増やすための合理的な方法 です💡


⚙️ モーメンタムの仕組み

モーメンタムとは、物理学でいう「動いている物体の勢い」。
重さ(質量)と速さ(速度)が大きいほど、勢いも強くなります。

トレーニングでは体幹や下半身の動きを少し使うことで、
ウェイトを動かし続けるための補助力 として機能します。


🏋️‍♂️ チーティングのメリット

限界を超えた反復が可能になる
(反復限界を迎えたあとも、数回の追加反復ができる)

筋肥大に重要な「メカニカルストレス」を高められる
(筋肉への張力が増加)

高閾値運動単位の活動を維持できる
(より多くの筋線維が動員される)

セット間休憩を短くしながらボリュームを確保できる
(効率的にトレーニング量を稼ぐことができる💪)


⚠️ チーティングのリスクと注意点

チーティングは万能ではありません。
フォームを崩したり、反動を強く使いすぎると次のようなリスクがあります。

⚠️ 対象筋への刺激が減る
⚠️ 遠心局面でのブレーキが効かず、筋損傷リスクが上がる
⚠️ 疲労や怪我の原因になる

そのため、初心者や成長期の子どもには適しません。
基本的には、まず ストリクト(正確なフォーム) を身につけることが最優先です。


🧱 PHYSICAL MONSTER ACADEMYでの考え方

PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは、
「チーティング」は上級者がフォームを理解したうえで使う高度なテクニックと位置づけています。

💡 園児・小学生・中学生の段階では、
フォーム習得・姿勢制御・筋力発揮の基礎を重視し、
チーティングは原則として行いません。

私たちが大切にしているのは、
“重さを挙げること”よりも“身体を正しく動かすこと”。

その土台ができたうえで初めて、
「反動」や「モーメンタム」を安全に使えるようになります。


🔬 研究的な裏付け

Arandjelović(2013)はチーティングを

「外部モーメンタム(external momentum)を利用して、主動筋の働きを補助する行為」
と定義しています。

つまり目的は“楽をすること”ではなく、
筋活動量・負荷時間・刺激効率を高めること。

筋肥大やパフォーマンス向上を狙う上級者にとっては、
正しく使えば有効な手段になります。


🧭 まとめ

ポイント 内容
✅ 定義 外部モーメンタムを利用して動作を継続する手段
✅ メリット 限界超えの反復・筋活動増加・セット効率の向上
⚠️ リスク フォーム崩壊・筋損傷・疲労蓄積
💡 適用 上級者・上半身種目・最終数repのみ
🚫 アカデミー方針 初心者・ジュニア期では使用せず、フォーム習得を重視

👨‍👩‍👧 保護者の方へ

トレーニング中に「ちょっと反動を使っている」と感じても、
それが意図的・安全に行われているなら問題ありません。

しかし、お子様の段階ではまだ「力を伝える動き方」を学ぶ時期。
PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは、チーティングのような高度なテクニックよりも、
ストリクトフォームでの正しい身体操作を大切にしています✨

#野球
#サッカー
#バスケットボール
#バレーボール
#陸上
#柔道
#テニス
#体幹
#運動神経
#子どもトレーニング
#ジュニアアスリート
#子どもの運動能力
#姿勢づくり
#動作づくり
#運動教室
#スポーツ教室
#フィジカルモンスターアカデミー
#西尾市
#西三河

タグ: , , , , , , , , , , ,

2025/11/07

🔬 「努力=根性」ではなく「努力=科学」へ― 子どもの未来を変える“科学的トレーニング”という選択 ―

✅ まだ「根性論」で消耗していませんか?

昔は、スポーツといえば
「練習量がすべて」「根性で乗り切れ」という考え方が主流でした。

しかし現代スポーツでは、
その価値観は完全に古いものになりつつあります。

理由はシンプルで、

“根性”だけでは、ケガが増え、伸びるスピードも遅くなるから。

現代のジュニアアスリートに必要なのは、
精神論ではなく科学です。


🔍 努力は「量」ではなく「質」で決まる

科学的トレーニングは、ただ楽をするためのものではありません。
むしろ、

✅ 正しい方法で
✅ 正しい刺激を
✅ 適切なタイミングで

身体に与えることが、最も効率よく成果につながる
“本当の努力”なのです。

間違った方向に努力すると、
どれだけ頑張っても結果につながりません。

科学は、子どもの努力を
正しい方向へ導くための地図のような存在です。


🧠 「科学的アプローチ」が子どもを守り、伸ばす

✅ ① ケガを防ぐ

成長期は、骨・関節・筋肉が急激に変化する時期。
科学的根拠に基づいた負荷管理は、ケガのリスクを大きく減らします。

✅ ② 動作が改善される

生体力学・運動制御の視点を取り入れることで、
「速い・強い・しなやか」な動きへと変わります。

✅ ③ 無駄な練習をしなくて済む

根性練習を減らし、必要な刺激だけに絞ることで、
成長スピードが上がります。

✅ ④ 心が折れにくくなる

科学に基づく「できる理由」が分かると、
子どもは前向きになり、自己効力感も育ちます。


🏋️‍♂️ PMAが大切にしている“科学としての努力”

PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは、
科学的根拠に基づき、以下のような設計でトレーニングを行っています👇

✅ 1. 個別の弱点と課題を抽出

筋力・協調性・姿勢・呼吸など科学的に評価。

✅ 2. 適切なユニットを設計

Reset、Breathing、Mobility、Motor Control…
11ユニットを使い分けて最適な刺激を与える。

✅ 3. 成長を測定してフィードバック

毎月の測定や動画比較で、
「努力がどのように結果につながっているか」を明確にします。


💡 “根性”は悪ではない

だけど、それだけでは足りない

根性=気持ちの強さは、もちろん大切です。
しかし、根性だけで突き進む時代は終わりました。

必要なのは、

根性 × 科学

気持ちの強さを、
科学的アプローチで守りながら伸ばしていくこと。

これが、現代のジュニア育成のスタンダードです。


🏁 まとめ

✅ 努力は「量」ではなく「質」。
✅ 科学は子どもの努力を正しい方向に導く“地図”。
✅ 「根性だけの時代」から、「科学で守り伸ばす時代」へ。

PHYSICAL MONSTER ACADEMYは、
子どもの成長期を科学的にサポートし、
“無理なく伸び続ける環境”を提供しています。

子どもの努力が、正しい方向に向かうように。
その努力が、しっかり結果につながるように。

私たちは科学で子どもたちを支えます。


🔖 ハッシュタグ

#フィジカルモンスターアカデミー #科学的トレーニング #根性論からの脱却 #運動神経 #体幹 #ケガ予防 #柔道 #陸上 #サッカー #野球 #バスケットボール #西尾市 #トレーニングの聖地


タグ: , , , , , , , , , ,

2025/11/06

💭 気づくことが変化の第一歩 ― Awarenessと固有受容感覚の教育

💡 「気づける子」は、伸びる子。

トレーニングや学習で本当に伸びる子は、
「言われたことをやる子」ではなく、
**自分で“気づける子”**です。

姿勢が崩れた、力みが出た、呼吸が浅い…。
そうした小さな変化に**自分の身体で気づける力(Awareness)**が、
成長と安全を大きく左右します。


👁️ Awarenessとは?

Awareness(アウェアネス)とは、
**「自分の身体の状態に気づく力」**のことです。
スポーツ科学では、身体の位置や動きを感じ取る
**固有受容感覚(Proprioception)**と深く関係しています。

この感覚を担うのが、
筋肉や関節、腱、皮膚などにある“センサー”=**固有受容器(Proprioceptors)**です。

代表的なものは👇

  • 筋紡錘(muscle spindle):筋肉がどのくらい伸びているかを感じる

  • ゴルジ腱器官(Golgi tendon organ):筋肉の張力を感じる

  • 関節受容器(joint receptor):関節の角度や位置を感じる

これらが脳へ情報を送り、
「今、身体がどこにあり、どう動いているか」を教えてくれます。
つまり、Awarenessの土台=固有受容感覚なのです。


⚙️ 「感じる力」が“動ける力”をつくる

固有受容器がしっかり働いていると、
身体は外部の刺激に対して素早く・正確に反応できます。
逆に、感覚が鈍くなると、
動作のズレやフォームの崩れに気づけず、ケガのリスクが高まります。

たとえば、足首の捻挫を繰り返す選手は、
筋力よりも「足の位置を感じ取るセンサーの反応」が鈍くなっている場合が多いです。
だからこそ、感覚を鍛える=ケガを防ぐ第一歩です。


🧠 固有受容器を刺激して“耐性感覚”を育てる

PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは、
筋肉を鍛える前にまず「感じる力」を取り戻すことを大切にしています。

  • バランスボードや水入りバッグを使い、不安定な環境で姿勢を保つ

  • 目を閉じた状態で片脚立ちや体幹トレーニングを行う

  • 呼吸と姿勢の連動を意識して体内感覚を研ぎ澄ます

  • メディシンボールやジャンプ動作で全身の反射反応を鍛える

こうしたトレーニングによって、
固有受容器が活性化し、神経系が「揺れ・ズレ・衝撃」に強くなります。
これが、“耐性感覚(Tolerance)”を高めるということ。
つまり、多少の不安定や外力にも身体がしなやかに対応できる状態です。


🏋️‍♂️ 「気づける身体」が成長を加速させる

子どもたちは本来、遊びや動きの中で感覚を発達させています。
しかし、現代では動く機会が減り、
この“感じ取る力”が十分に育たないケースが増えています。

だからこそ、私たちはトレーニングを通して
身体感覚を呼び覚まし、「気づける身体」を取り戻す教育を行っています。

Awarenessを高めることで、

  • フォームを自分で直せる

  • 動きの違いを感じ取れる

  • ケガを未然に防げる
    そんな「考えて動けるアスリート」へと成長していきます。


🏁 まとめ

“感じて動く”ことが、すべての成長の出発点。

筋肉を鍛える前に、まずは“感覚”を育てる。
固有受容器を通して身体と対話し、気づき(Awareness)を重ねることで、
子どもたちはより安全に、より速く、より自由に動けるようになります。


🏫 PHYSICAL MONSTER ACADEMY

愛知県西尾市の子ども専門パフォーマンスセンター
園児~大学生まで対象/無料体験受付中🔥


🔖 ハッシュタグ

#フィジカルモンスターアカデミー #Awareness #固有受容器 #体幹 #運動神経 #ケガ予防 #感覚トレーニング #姿勢改善 #柔道 #陸上 #サッカー #野球 #バスケットボール #スポーツキッズ #西尾市 #トレーニングの聖地

タグ: , , , , , , , , , , , ,

2025/11/05

🦴 関節を“真ん中で動かす” ― セントレーションという考え方

💡 「真ん中で動かす」とはどういうこと?

トレーニングの世界でよく使われる言葉に、
「セントレーション(Centration)」 という考え方があります。

これは簡単に言うと、
👉 関節を“真ん中の位置”で安定させながら動かすこと。

関節は常に少し動いていますが、
筋肉や靭帯のバランスが崩れると、
関節の中心(軸)がずれてしまい、正しく力を伝えられなくなります。


⚙️ 関節の中心がずれるとどうなる?

関節の位置がズレたまま動くと、

  • 一部の筋肉に負担が集中

  • 正しいフォームを維持できない

  • 力がうまく伝わらない

  • ケガや痛みが出やすくなる

といった問題が起こります。

特に肩関節は、身体の中でも最も自由度の高い関節である一方、
とても不安定な構造をしています。

肩甲骨と上腕骨の位置関係(関節のはまり具合)が崩れると、
腕を上げたときに関節の中心がずれて、
「引っかかる」「痛い」「重い」などの感覚が出やすくなります。

この状態が続くと、肩のインピンジメント(挟み込み)や炎症などにつながり、
パフォーマンスの低下や再発を招くリスクも高まります。


🧠 セントレーションを保つ=安定と動きの両立

セントレーションの考え方で大切なのは、
「止める」ことではなく、「安定しながら動かす」こと。

筋肉がバランスよく働くと、
関節はちょうど“真ん中のポジション”を保ったまま動くことができます。

この状態では、

  • 力を出しやすく

  • ケガをしにくく

  • 疲れにくい

という理想的な動作が生まれます。


🏋️‍♂️ PHYSICAL MONSTER ACADEMYでの実践

当アカデミーでは、セントレーションの考え方を
すべてのトレーニングの基礎に置いています。

  • 体幹・骨盤・肩甲骨の「位置」を整えるエクササイズ

  • 呼吸と姿勢を組み合わせた安定化トレーニング

  • 片腕・片脚動作の中で軸を保つムーブメントドリル

これらを通して、「動きながら安定できる身体」を育てます。

成長期の子どもたちは、関節や筋肉のバランスが変わりやすい時期。
だからこそ“真ん中で動かす”感覚を身につけることが、
ケガを防ぎ、運動神経を伸ばすための大切なステップです。


🏁 まとめ

関節を“真ん中で動かす”ことが、強く・しなやかに動ける第一歩。

筋肉の強さだけでなく、
関節が安定して力を伝えられる状態=セントレーションを保つことで、
スポーツでも日常生活でも“無理のない動き”ができる身体をつくります。


🏫 PHYSICAL MONSTER ACADEMY

愛知県西尾市の子ども専門パフォーマンスセンター
園児~大学生まで対象/無料体験受付中🔥


🔖 ハッシュタグ

#フィジカルモンスターアカデミー #セントレーション #体幹 #運動神経 #柔道 #陸上 #サッカー #野球 #バスケットボール #姿勢改善 #ケガ予防 #動作改善 #スポーツキッズ #西尾市 #トレーニングの聖地 #MovementFirst

タグ: , , , , , , , , , , , , ,

2025/11/04

🧩 筋力だけでは足りない。“協調性” ― 動作の質を決めるのは筋肉の連携

💡 「力が強い=上手く動ける」ではない

子どもの運動指導でよくある誤解のひとつが、
「筋肉が強ければ動きも良くなる」という考え方です。

実際には、**筋肉の“強さ”よりも、“協調性(コーディネーション)”**が
動きの上手さや安定性を決めています。

どれだけ筋力が強くても、身体の各部分がバラバラに動いてしまえば、
力はうまく伝わらず、動作の効率も悪くなります。
逆に、筋肉同士がリズムよく連携すると、
少ない力でもスムーズに・素早く・しなやかに動けるのです。


⚙️ 協調性とは「筋肉同士のチームワーク」

協調性(Coordination)とは、
複数の筋肉が目的に合わせて“正しい順番とタイミング”で働く能力のことです。

たとえば「走る」という動きでは、

  • 足で地面を押す力(下半身の筋力)

  • 腕の振り(上半身の推進)

  • 体幹の安定(力の伝達)
    これらが一瞬のうちに連動して起こっています。

どこか一部の筋が強すぎたり、遅れて働いたりすると、
動作がぎこちなくなり、ケガのリスクも高まります。


🧠 協調性を高めると「力の伝わり方」が変わる

協調性が整うと、力の伝達がスムーズになり、
全身が“ひとつのユニット”として動くようになります。

その結果👇
✅ 無駄な力みが減る
✅ 動作のキレ・スピードが上がる
✅ 姿勢やフォームが安定する
✅ ケガをしにくくなる

つまり、協調性を鍛えることは、
「強くなる」だけでなく「美しく動ける」ことにつながるのです。


🏋️‍♂️ PHYSICAL MONSTER ACADEMYのトレーニングでは

当アカデミーでは、筋肉単体を鍛えるのではなく、
“全身の連動性”を高めるトレーニングを重視しています。

  • 体幹と手足をつなぐ動作(スロー、ジャンプ、ステップなど)

  • 左右差を整えるバランストレーニング

  • 素早く方向転換するアジリティ動作

  • メディシンボールやプロパルスを使った連動トレーニング

これらを通して、「どの筋が・いつ・どれくらい働くか」を学び、
力を“伝える”身体へと育てていきます。


🏁 まとめ

強いだけでは足りない。
動かす順番とつながりこそが、動作の質を決める。

筋力よりも、筋肉同士のチームワーク(協調性)が
子どものパフォーマンスを変える大きな鍵です。
PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは、
その「つながり」を磨くことで、“動ける身体”を育てています。


🏫 PHYSICAL MONSTER ACADEMY

愛知県西尾市の子ども専門パフォーマンスセンター
園児~大学生まで対象/無料体験受付中🔥


🔖 ハッシュタグ

#フィジカルモンスターアカデミー #協調性 #体幹 #運動神経 #柔道 #陸上 #サッカー #野球 #バスケットボール #動作改善 #スポーツキッズ #姿勢改善 #西尾市 #トレーニングの聖地 #MovementFirst

タグ: , , , , , , , , , , ,

2025/11/03

⚡ 正しい筋の“発火タイミング”がケガを防ぐ

💡 「力の強さ」より大切なもの

トレーニングで「筋肉を強くする」ことは大切です。
しかし、実際のパフォーマンス向上やケガ予防でより重要なのは――
**「筋肉をいつ、どの順番で使うか」=発火タイミング(Firing Timing)**です。

身体は、筋肉が正しい順序で協調的に働くことで、
安定した姿勢とスムーズな動作を生み出します。
もしこのタイミングがズレると、
本来使うべき筋肉が遅れて働いたり、余計な筋が力み続けたりして、
関節や筋膜に負担がかかり、ケガの原因になります。


⚙️ タイミングの乱れがもたらすリスク

筋の発火が遅れる、あるいは休むべき筋が働き続けると、
本来の動作パターンが崩れます。

特にスポーツ動作では、こうした誤作動が“代償動作”を生み、
フォームの乱れ・力の伝達ロス・慢性的な痛みへとつながります。

たとえば、肩の動きでは僧帽筋・前鋸筋・ローテーターカフなどが
正確なタイミングで発火しなければ、
上腕骨頭(腕の骨の先端)が関節の中心からずれ、
野球やバレー選手に多い肩のトラブルを招きやすくなります。


🧠 「強さ」だけでは整わない

この問題を理解するうえで重要なのが次の一文です。

「筋力低下のある筋を強化するだけでは、身体を動かす際に筋をいかに使用するか、またその発火タイミングまでには影響を及ぼすことはできない。」

つまり、筋力アップだけでは、筋肉が“正しいタイミング”で働くようにはならないということ。
神経系が「どの筋を、いつ使うか」を再学習しなければ、
本当の意味での“動ける身体”は手に入りません。


🧩 PHYSICAL MONSTER ACADEMYでのアプローチ

当アカデミーでは、筋肉そのものを鍛える前に、

**神経と動作パターンの再教育(リプログラミング)**を行います。

どの筋を、いつ使うか」という順序を整え、

身体の“反応スピード”と“協調性”を高めることで、

ケガのリスクを減らし、よりスムーズな動作を実現します。


🏁 まとめ

筋肉を強くする前に、“働く順番”を整える。

発火タイミングを整えることは、
ケガのない身体づくり、そしてパフォーマンス向上の土台です。
PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは、
子どもたち一人ひとりの動作を観察し、
「正しく使える筋肉」を育てるトレーニングを提供しています。


🏫 PHYSICAL MONSTER ACADEMY

愛知県西尾市の子ども専門パフォーマンスセンター
園児〜大学生まで対象/無料体験受付中🔥


🔖 ハッシュタグ

#フィジカルモンスターアカデミー #体幹 #運動神経 #柔道 #陸上 #野球 #サッカー #バスケットボール #バレー#ケガ予防 #動作改善 #スポーツキッズ #姿勢改善 #西尾市 #TrainSmart #MovementFirst

タグ: , , , , , , , , , , , , ,