2026/01/21
はじめに|「休むと全部戻る?」という不安へ😟
保護者の方から、よくこんな声を聞きます。
- 「少し休むと、せっかくのトレーニング効果がなくなりませんか?」
- 「部活がオフの期間、体力が落ちるのが心配です」
結論からお伝えすると、 👉 トレーニング効果はすぐには消えません。
この考え方の土台になるのが、 **「残存効果(Residual Training Effect)」**です📘
残存効果とは?🤔
残存効果とは、 トレーニングを中断しても、一定期間は効果が体に残ることを指します。
研究では、
- 筋力
- 持久力
- スピード
などの能力は、 やめた瞬間にゼロになるわけではないことが示されています。
能力ごとに「残る期間」は違う⏳
実は、 すべての能力が同じ期間残るわけではありません。
研究で示されている残存効果の目安は、次の通りです。
比較的長く残りやすい能力
- 有酸素性持久力:30 ± 5日
- 最大筋力:30 ± 5日
👉 一般的に、基礎的な能力のほうが特異的な能力よりも効果が残りやすいとされています。
比較的早く落ちやすい能力
- 無酸素性解糖系持久力:18 ± 4日
- 筋持久力:15 ± 5日
- 最大スピード:5 ± 3日
👉 最大スピードは、比較的短期間で低下しやすいとされています。
なぜ残存効果が生まれるの?🧠
トレーニングによって体には、
- 筋肉の構造変化
- 神経の使い方の学習
- 動きの記憶
といった適応が起こります。
これらは、 数日休んだだけで簡単に消えるものではありません。
休むこと=悪ではない🙅♂️
ここで大切なポイントがあります。
👉 休むことは、サボりではありません。
むしろ、
- 疲労を抜く
- 成長を促す
- ケガを防ぐ
ために、 計画的な休養は必要不可欠です。
残存効果を理解せずに、
- 常に追い込む
- 休ませない
ことの方が、 パフォーマンス低下やケガにつながります。
残存効果を活かすトレーニング設計📝
残存効果を考慮すると、 次のような考え方が重要になります。
- 土台となる能力は計画的に積み上げる
- 落ちやすい能力は定期的に刺激を入れる
- すべてを毎回やろうとしない
これが、 ピリオダイゼーションが必要な理由でもあります。
まとめ|「休み」は成長の一部🌱
- トレーニング効果はすぐに消えない
- 能力ごとに残る期間は違う
- 休養は成長のために必要
お子さまの成長には、
「頑張る」と「休む」の両方が必要です。
PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは、 こうした科学的な考え方をもとに、 無理のないトレーニング環境を整えています。
安心して、長く続けられること。 それが、将来の大きな成長につながります✨

