🧩 筋力だけでは足りない。“協調性” ― 動作の質を決めるのは筋肉の連携
💡 「力が強い=上手く動ける」ではない
子どもの運動指導でよくある誤解のひとつが、
「筋肉が強ければ動きも良くなる」という考え方です。
実際には、**筋肉の“強さ”よりも、“協調性(コーディネーション)”**が
動きの上手さや安定性を決めています。
どれだけ筋力が強くても、身体の各部分がバラバラに動いてしまえば、
力はうまく伝わらず、動作の効率も悪くなります。
逆に、筋肉同士がリズムよく連携すると、
少ない力でもスムーズに・素早く・しなやかに動けるのです。
⚙️ 協調性とは「筋肉同士のチームワーク」
協調性(Coordination)とは、
複数の筋肉が目的に合わせて“正しい順番とタイミング”で働く能力のことです。
たとえば「走る」という動きでは、
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足で地面を押す力(下半身の筋力)
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腕の振り(上半身の推進)
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体幹の安定(力の伝達)
これらが一瞬のうちに連動して起こっています。
どこか一部の筋が強すぎたり、遅れて働いたりすると、
動作がぎこちなくなり、ケガのリスクも高まります。
🧠 協調性を高めると「力の伝わり方」が変わる
協調性が整うと、力の伝達がスムーズになり、
全身が“ひとつのユニット”として動くようになります。
その結果👇
✅ 無駄な力みが減る
✅ 動作のキレ・スピードが上がる
✅ 姿勢やフォームが安定する
✅ ケガをしにくくなる
つまり、協調性を鍛えることは、
「強くなる」だけでなく「美しく動ける」ことにつながるのです。
🏋️♂️ PHYSICAL MONSTER ACADEMYのトレーニングでは
当アカデミーでは、筋肉単体を鍛えるのではなく、
“全身の連動性”を高めるトレーニングを重視しています。
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体幹と手足をつなぐ動作(スロー、ジャンプ、ステップなど)
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左右差を整えるバランストレーニング
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素早く方向転換するアジリティ動作
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メディシンボールやプロパルスを使った連動トレーニング
これらを通して、「どの筋が・いつ・どれくらい働くか」を学び、
力を“伝える”身体へと育てていきます。
🏁 まとめ
強いだけでは足りない。
動かす順番とつながりこそが、動作の質を決める。
筋力よりも、筋肉同士のチームワーク(協調性)が
子どものパフォーマンスを変える大きな鍵です。
PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは、
その「つながり」を磨くことで、“動ける身体”を育てています。
🏫 PHYSICAL MONSTER ACADEMY
愛知県西尾市の子ども専門パフォーマンスセンター
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