子どもの目標達成を応援するには? 🎯✨
みなさんのお子さんは、スポーツや勉強で「こうなりたい!」という目標を持っていますか?
私たち大人ができる一番のサポートは、その目標に向かう意欲=モチベーションをうまく引き出してあげることです💪
1️⃣ 目標の意味を一緒に考える
「速く走れるようになりたい」「試合で点を取りたい」など、子どもたちはいろいろな目標を口にします。
そのときに大切なのは、ただ「いいね!」と答えるだけでなく、
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その目標の意味は?
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なぜその目標なのか?
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何のための目標なのか?
を一緒に考えてあげることです👀✨
こうした問いかけが、子どもにとって「自分で選んだ目標だ!」という感覚を強め、頑張る力につながります。
2️⃣ 子どもをよく知ること
一人ひとりの性格や価値観を理解することも欠かせません。
「お友だちと一緒に頑張りたいタイプ」なのか「一人でコツコツ努力するのが好きなタイプ」なのかによって、サポートの仕方も変わります👦👧
3️⃣ 達成しやすい目標の立て方
研究では「結果目標」よりも「過程や行動に注目した目標」が効果的だといわれています📚
例えば…
❌ 「大会で優勝する!」
⭕ 「毎日10分ドリブル練習を続ける!」
また、短期(6週間くらい)と長期(1年くらい)の両方を組み合わせて目標を立てると、継続の力になります📅
4️⃣ モチベーションを高める3つのカギ 🔑
子どもたちが「やらされている」ではなく「やりたい!」と思えるには、この3つがポイントです。
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自主性(Autonomy):自分で選んでいる感覚
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有能感(Competence):上達した!できた!という実感
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関係性(Relatedness):仲間や家族とのつながり
この3つが満たされると、モチベーションはグンと高まります🚀
5️⃣ 内発的モチベーションと外発的モチベーション 🌱🎁
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内発的モチベーション:
子ども自身が「やりたい!」「楽しい!」と思って行動する気持ち。
例:新しい技を覚えるとワクワクする、体を動かすと気持ちいい。 -
外発的モチベーション:
褒められる、ご褒美がある、叱られないためにやるといった「外からの刺激」によるやる気。
例:試合に勝ったら親に褒められる、宿題をしないと叱られるからやる。
👉 外発的な要素も短期的には役立ちますが、本当に力になるのは内発的モチベーション。
子どもが「やらされている」から「やりたい!」に変わるように、声かけや環境を工夫することが大切です🌟
まとめ 🌟
大切なのは「子ども自身が持つ目標や価値観」に寄り添うこと。
親が正しい指導やアドバイスをするだけでなく、「なぜその目標なのか?」を一緒に考え、応援する姿勢が子どものやる気を育てます。
小さな成功体験を積み重ねながら、子どもたちが自分の力で目標に向かって進んでいけるように、私たちもサポートしていきましょう😊🙌
Movement Preparation ― 動きの準備を科学する
🔄 Movement Preparationとは?
「ウォームアップ=体を温める」だけではなく、科学的に体を“動ける状態”へ整えるプロセスです。
PHYSICAL MONSTER ACADEMYでは、以下の 5つのステップ に分けて実施しています。
① ジェネラルムーブメント(General Movement)
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軽いランやスキップ、ラダーなどで全身の血流を促す
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心拍数を上げ、体温を高める
👉 「エンジンをかける」イメージ
② ダイナミックストレッチ(Dynamic Stretch)
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動きを伴ったストレッチで、股関節や肩関節などを広く動かす
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静的ストレッチと違い、筋温を下げずに可動域を拡大
👉 「動きながら柔らかさを引き出す」ステップ
③ マッスルアクティベーション(Muscle Activation)
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バンドや自重で小さな筋群を目覚めさせる
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例:臀筋、肩甲帯まわり、体幹の深層筋
👉 「眠っている筋肉のスイッチを入れる」工程
④ ムーブメントインテグレーション(Movement Integration)
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実際のスポーツ動作に近いパターンを組み合わせる
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例:ランジ+ツイスト、ジャンプ+着地
👉 「動きをつなげて全身を協調させる」段階
⑤ ニューラルアクティベーション(Neural Activation)
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短いダッシュ、リアクションドリル、ジャンプなどで神経系を刺激
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脳と体の反応スピードを高め、爆発的な動きに備える
👉 「試合や練習にスイッチを入れる」仕上げ
⚽ スポーツへの応用
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野球:肩肘に負担をかけずに投球フォームへ入れる
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サッカー:切り返しやシュートに必要な股関節の柔軟性を確保
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陸上短距離:スタート前に神経系をオンにして爆発的な加速
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バスケ・バレー:ジャンプ・着地の安定性を事前にチェック
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柔道・ラグビー:接触や衝突の準備を体幹から整える
👪 保護者の方へ
「準備運動は軽くやればいい」と思われがちですが、
実はこの 5ステップのMovement Preparation が、子どもの成長期のケガ予防とパフォーマンス向上に直結します。
✅ まとめ
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Movement Preparation=科学的に体を“動ける状態”へ導く準備
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5つのステップ(General → Dynamic Stretch → Activation → Integration → Neural)で実施
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ケガ予防とパフォーマンス向上の両立に不可欠
👉 PHYSICAL MONSTER ACADEMY では、この5ステップを体系的に取り入れ、子どもたちが安心して全力を出せる体を育てています。
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